2014年9月18日木曜日

ついに iOS8 が公開 - iCloud Drive は iOS7 や Mavericks には対応していないので注意しよう!

日本時間 9月18日午前2時、ついにiOS8がダウンロード可能になりました。iOS8を搭載して発売されるiPhone6/6 Plusに先駆けて、まずiPhone 4s/5/5s/5cでiOS8が利用可能になりますので、何はともあれということで早速インストールしようと考えている方も多いのではないでしょうか。



iOS7 や Mavericks を使っている人はまだ iCloud Drive にアップグレードしてはいけない



iOS8では、目玉機能の一つであるiCloud Drive(→前の記事:「iCloud から iCloud Drive へ …」)の利用を開始するかどうか(iCloudからiCloud Driveにアップグレードするかどうか)が選択できます。iCloud DriveはiCloudの進化系とでも言うべき機能ですから、もちろんiCloud Driveを使いたい!アップグレードする!となるのは当然ですが、
"iOS7やOSX MavericksからはiCloud Driveが利用できない"
ということにくれぐれも注意する必要があります。

iCloud Drive にアップグレードしてはいけない人は?


要するに、旧OSからはiCloud Driveにアクセス出来ないため、iCloudからiCloud Driveに移行してしまうと、iOS8に更新する予定のないiPhoneやiPadなどから自分のデータにアクセスできなくなります。また、Macを使っている人も、OSX Yosemiteをインストールしないかぎり、iCloud Driveへのアクセスは大きく制限されます。Webブラウザ版のiCloud Driveにアクセスすることはできるでしょうが、ほとんどの機能は使えません。
今iCloud Driveにアップグレードしてはダメな人は
  • iOS7以前の端末も当分使い続ける予定の人
  • MacでiCloudを使っている人
ということになります。なお、
iCloud Driveへの移行はいつでもできる
ので、しばらく待って準備が整ったところでアップグレードして便利になったiCloud Driveを楽しみましょう!