新しいGoogle ChromeがDirectWriteに対応したのが原因
Chrome バージョン37では文字描画がWindowsの新しい文字描画APIであるDirectWriteを利用した文字描画に対応しました。しかし、MacTypeはDirectWriteに対応していないため、新しいChromeではMacTypeが無効になってしまう現象が起きるようです。
ChromeのDirectWriteを無効化しよう
理由が分かってしまえば大した問題ではありません。Chromeのアドレスバーに
chrome://flagsと入力すると、次のような画面が表示されます。
(chrome://flags を表示したところ)
ここで、「DirectWtireを無効にする」という項目を有効にします(項目の背景がグレーから白になります)。すぐ下に現れる「今すぐ再起動」ボタンを押して、Chromeを再起動すると、下のような画面になります。
(これで「DirectWriteを無効にする」が有効になった)
MacTypeを起動していれば、MacTypeが効くようになったことが確認できるはずです。Chromeの設定はMacTypeを起動したままできるので、DirectWriteの無効化設定をオン・オフしてみればすぐに違いがわかると思います。