2013年9月2日月曜日

Happy Hacking Keyboard で快適入力

Happy Hacking Keyboard、通称 HHK に出会ったのは今から10年以上も前です。


キーボードに興味をもったことのある人は、一度はその名前を耳にしたことのあるキーボードではないかと思います。現在メインで使っているのは HHK Professional 2 ですが、初代 HHK もまだまだ現役だと思います。



使い慣れると本当に気持ちのよいキーボード


HHK には、テンキーもファンクションキー(F1-F12)もなく、専用のカーソルキーすらありません。そういう意味ではかなり特殊なキーボードです。

ホームポジションから遠い場所にあるキーはタッチタイピングでは使いづらい。それなら、不要なキーは無くしてしまえばいい。HHK はそんな感じにデザインされています。必要最低限のキー数で気持よくタッチタイピングできるキーボードです。

省略されたキーは Fn キーとの組合せで入力することができます。でも、Fn キーは右下の隅っこのほう、とても使いづらい場所にあります。HHKでは、Fn キーをなるだけ使わないように入力環境をカスタマイズするのがオススメです。

私の利用しているキーカスタマイズソフトウェアを紹介しておきます。
のどか(Windows 用汎用キーバインディング変更ソフト)→ 販売元へのリンク
以前は「窓使いの憂鬱」という名前のフリーウェアとして入手出来ましたが、Vista 以降に対応しておらず、現在は、有償(1,800円)の派生ソフトである「のどか」を使っています。
私は Ctrl+P(↑)、N(↓)、B(←)、F(→)、A(Home)、E(End)、J(Enter)、H(BS)、D(Delete)などの設定をしており、ホームポジションからほとんど手を動かさずにタイピングができます。HHK Professional 2 はUS配列のキーポードですが、IMEのOn/Offも、右◇キーに割り当てるなど工夫しています。

HHK + カスタマイズソフト、という入力環境はとても快適なのですが、慣れてしまうと他のキーボードが使いづらく感じるようになります。まあ、その辺りは仕方ないですね。